何を見て判断しているのかを最初に整理します
第1回では期待値、第2回ではロット管理について解説しました。
ここまでで、「資金を減らさずに続けるための土台」はできました。
しかし、資金管理だけではトレードは完結しません。
実際のチャートを前にしたときに
・買うのか
・売るのか
・今は見送るのか
を判断する必要があります。
ここで多くの人が難しく感じてしまいます。
なぜ難しくなるのかというと、
一度に全部を判断しようとするからです。
このブログでは、トレードの判断をとてもシンプルに整理しています。
🔰 この記事を一言でいうと
トレードは「方向」「場所」「タイミング」の3つに分けて考えるだけです。
やることは増えません。
むしろ減ります。
順番が決まることで、迷いがなくなります。
ビギナーのときに起きていること
チャートを見た瞬間に
「上がりそう」
「下がりそう」
「ここで反発しそう」
と考えてしまいます。
そしてエントリーしてから
「やっぱり違った」
となります。
これは手法が悪いわけではありません。
判断する順番が決まっていない
だけです。
順番がない状態でのトレードは、毎回違うルールでトレードしているのと同じです。
これでは結果が安定しません。
このブログでの判断の順番
やることは次の3つだけです。
① 方向を見る
最初にやるのは、今の相場が
上に進んでいるのか
下に進んでいるのか
を確認することです。
これが決まると
買いだけを考える相場
売りだけを考える相場
になります。
ここで重要なのは
両方やろうとしない
ことです。
方向を固定するだけで、無駄なトレードは大きく減ります。
② 入っていい場所かを確認する


方向が合っていても、どこでも入っていいわけではありません。
トレードには
入っていい場所
見送る場所
があります。
例えば、方向が上でも
・値動きが止まっている場所
・上下に振れているだけの場所
ではトレードしません。
ここを区別するだけで、損切りの回数は大きく変わります。
③ タイミングを待つ

方向も合っている
場所も問題ない
ここまで来て、初めて
入るかどうか
を考えます。
多くの負けはここで焦ることによって起きます。
まだ合図が出ていないのに入ってしまう。
この順番を守ることで
「待つだけ」
になります。
インジケーターの役割を固定する
このブログでは複数のインジケーターを使いますが、やることは1つではありません。
それぞれ役割が違います。
方向を見る → 移動平均線
場所を確認する → 一目均衡表
タイミングを待つ → ボリンジャーバンド・RSI・MACD
1つのインジケーターで全部判断しようとすると、チャートは複雑になります。
役割を分けることで、見るポイントは減ります。
これが資金管理とつながる理由

第1回と第2回で解説した
・期待値
・ロット管理
は、この順番があって初めて機能します。
順番がない状態でトレードすると
・トレード回数が増える
・損切りが増える
・ロットを上げるタイミングが遅れる
という状態になります。
逆に、この3つに分けると
・やらなくていいトレードをしなくなる
・損切りの回数が安定する
・資金の減り方が緩やかになる
結果として
35銭利確・20銭損切り
というルールが生きてきます。
トレードしない日が出てくる
この考え方にすると
「今日は何もしない」
という日が出てきます。
ビギナーのときは、これが不安になります。
でもこれは間違いではありません。
むしろ
正しい状態
です。
やらなくていい場面で何もしないことは、立派なトレードです。
トレードがシンプルになる
やることは毎回同じです。
方向を見る
場所を確認する
タイミングを待つ
この繰り返しです。
これがルールになります。
ルールになることで、メンタルに左右されなくなります。
まとめ
トレードは難しいものではありません。
判断を3つに分けて、順番を守るだけです。
方向を見る
場所を確認する
タイミングを待つ
この順番が、資金管理を機能させます。
次回予告
次回は、方向を判断するための
移動平均線
を解説します。
見るポイントはたった1つだけです。

コメント